行政サービス改善の融資契約

行政サービス改善の融資契約
【Prothom Alo】国内地方自治体の都市インフラやサービス提供、管理を強化するため、バングラデシュ政府はアジア開発銀行(ADB)と2億ドル(223億円)の融資契約を締結した。UNB報告。

火曜日、経済関係局(ERD)のカジ・ショフィクル・アザム局長とADBの樋口和彦国内ディレクターは、ERDの調印式を行った。

樋口氏は都市インフラとサービスを改善するプロジェクトが全国30自治体で順調に進んでいることを挙げ、この好調な業績によりプロジェクトのメリットをさらに強化し、より多くの国民に提供するための追加融資が可能になったと話した。

第3次都市ガバナンスとインフラ整備プロジェクトの追加資金調達は、融資総額を3億2500万ドル(362億2800万円)増加させた。これにより、既存の30市町村と新たに加わった5市町村の人口310万人のインフラとサービス改善を継続し、管理能力を強化するのに役立つだろう。

プロジェクトは地方の弾力性とジェンダー平等、洪水予防、都市道路、給水・衛生設備、固形廃棄物管理、その他の都市サービスとその能力強化の促進を重視する。

未開発地域では特に注意が払う必要がある。このプロジェクトは国連の持続可能な開発目標(SDG's)第11番(住み続けられるまちづくり)に貢献する。

また、システムと手続きの強化を通じて、地方自治体の財務管理を強化することにも焦点を当てている。プロジェクトは2021年に完了予定だ。

このプロジェクトは前の2つのプロジェクトの成功を受け、2014年に初めて承認された。第1次は2007年に完了したパフォーマンスベースの都市計画と27市町村の管理とインフラ整備を支援する6500万ドル(72億4561万円)の融資、第2次は2016年に完了した51自治体への8700万ドル(96億9800万円)の融資で、今回、融資額を拡大した。

Bangladesh News/Prothom Alo Sep 19 2017
http://en.prothom-alo.com/economy/news/160015/Govt-inks-deals-with-ADB-to-improve-municipal
翻訳:松本
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