シリアは米国を隔離するパリ条約に加わる

[The Daily Star]シリアは、ボンで開かれた国連気候変動枠組条約で、パリ条約に加盟すると発表した。世界は唯一の国であり、ランドマーク条約外に留まることになった。

シリアの代表団は、パリ協定に参加する予定で、196国協議の本会議で、セッションを監視していたIndyAct NGOのSafa Al Jayoussiによると述べた。

米国は2015年の協定を批准したが、ドナルド・トランプ米大統領は今年初めに、同協定が米国の利益に役立たないと断言すると発表した。

国連気候変動枠組条約のスポークスマンNick NuttallはAFP通信に対し、「今日、シリア政府がパリ協定に加わる意向を発表したことを理解している。

Nuttallは、シリアの代表団を地方行政環境省の副大臣Wadah Katmawiとして特定した。

シリアは、遵守が正式になる前に、ニューヨークの国連本部で「批准書」を提出しなければならない、と彼は付け加えた。

シリア議会のウェブサイトによると、「環境の保護を規定しているシリア憲法に従って」パリ合意を批准する法案が10月22日に可決された。

合意を具体化し実施することを任された12日間の交渉の他の当事者は、このニュースを歓迎した。

南アフリカのメセラ・ケカナ(Maesela Kekana)主席交渉担当者は、「パリ合意に加盟するシリアは良いことだ」と語った。


Bangladesh News/The Daily Star 20171109
http://www.thedailystar.net/world/middle-east/syria-join-paris-pact-isolating-us-1488571