BSCIC、1万2572人の雇用創出

BSCIC、1万2572人の雇用創出
バングラデシュ中小家内工業組合(BSCIC)はラジシャヒ(Rajshahi)県の様々な職業において、1万2572人の雇用機会を創出した。

BSCIC工業団地は過去9年間、起業やスキルの発展研修、工場所有権移転、新しい産業の創設など、様々な取り組みで雇用を創ってきた。

今後5年間で1万1913人以上の雇用を創り出すと、BSCIC関係者はBSSに話した。?

BSCICのソジドゥル・ラハマン副事務局長によると、起業化や雇用創出のため、過去9年間で3045人が研修を受けてきたという。

また、起業家1185人に7.686億タカ(10.5億円)の工場融資を行うなど、支援を拡大してきた。

団地には261の工場が登録されているという。所有者移転では41工場に2.655億タカ(3.6億円)の投資を行った。

また、BSCIC工業団地は国内の大手企業による投資で利益を上げ始めている。

アブル・コイルグループやプラン農産、ニトルグループなどの企業が事業を立ち上げた。斜陽工場は徐々に成長工場に取って変わられている。

「斜陽工場は事業を再出発させるか、所有権を移転するかのどちらかになるでしょう」
国内需要を満たすため、新しい工業団地の造成が必要になったと、ラーマン氏は補足した。

国内起業家は所有権移転後、事業再開や新規事業を成功させようと頑張っているため、ほとんどの工場でここ2年ほどに間に利益が上がるようになったという。

1961年、ラジシャヒ市郊外の95.71エーカーに設立されたBSCIC工業団地の325区画は、事業を行う起業家に給水、セキュリティ、道路、排水設備を提供してきた。

複数の絹服工場は高品質品の製造で高い評価を得る。彼らは工業団地に斜陽工場がなくなると予想している。

BSCIC工業団地はあらゆる中小企業が成長できるところだと、バングラデシュ絹産業経営者協会のリオコト・アリ会長は言う。起業家は利益を上げる一方、生産コストを削減するため、BSCICに停電がない電力とガスの供給を要求している。

アリ会長は工業団地にある工場の収益性をより高めるため、工場で利益の上がる政策策定、インドからの密輸品の取り締まり、工場へのガス供給、低利子融資などの措置を取る必要性を強調した。

Bangladesh News/Financial Express Dec 25 2017
http://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/bscic-creates-12572-job-scopes-in-rajshahi-1514195632
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #ラジシャヒ #BSCIC #中小企業 #起業家