新賃金委員会を結成

新賃金委員会を結成
【Prothom Alo】政府は衣料品産業労働者の現行賃金を検討するため、新たな賃金委員会を結成した。UNB報道。

ムジブル・ホク・チュンヌ労働雇用担当国務相は14日、事務局で開かれた記者会見で情報を明らかにした。

バングラデシュ衣料品製造輸出業者組合(BGMEA)は以前から賃金委員会を結成するよう要請していた。

国務相によると、委員会はBGMEAのシッディクル・ラーマン会長や国民労働者連盟のシャムスンナハール・ブイヤン女性問題事務次官など、4人の常任委員で構成されるという。

委員会は既製服産業労働者の現行賃金体系を精査した後、6カ月以内に勧告付きの報告書を提出する。政府はこの報告に従い、賃金体系を取りまとめる。

国務相は既製服産業労働者に対し、業界内部に混乱を生み出さないよう促すとともに、賃金体系の取りまとめでは労働者の要求を考慮することを約束した。

一方、シッディクル会長は、委員会は"完璧な"賃金体系を用意するために努力すると話した。

記者会見にはバングラデシュ商工会議所連盟(FBCCI)元会長のAK・アザド氏や、労働者連合や労働組合の指導者らも参加した。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 14 2018
http://en.prothomalo.com/economy/news/169481/RMG-workers-get-new-wage-board
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #衣料品 #賃金