8月輸出11.7%減

8月輸出11.7%減
【Prothom Alo】8月のバングラデシュの輸出は、前年同期比11.7%減、32億ドル(3552億円)に減少した。これは目標値より1%近く低い数字だ。11日、輸出振興局の公式データが示した。

だが、2018-19会計年度当初2カ月(7-8月)の数字で見ると、前年同期比2.5%増、67.9億ドル(7536億円)となる。

7-8月、ニットウェアや織物商品から成る既製衣料品の出荷は、前年同期比3.8%増、合計57.4億ドル(6371億円)だった。

8月の落ち込みについて輸出業者は、イスラム教徒の祝祭『イード・アル・アドハー』が原因だと見ている。

衣料品は南アジア諸国の重要な外貨獲得産業だ。低賃金と免税アクセスに助けられ、バングラデシュは中国に次いで世界第2位の衣料品輸出国となった。

多くの西洋ブランドを供給するこの業界は、1130人以上が死亡した2013年の建物崩壊(ラナプラザ)などの一連の致命的な工場事故の後、綿密な調査を受けた。

政府は2018ー19会計年度の輸出目標を前年の366.7億ドル(4兆699億円)より上げ、390億ドル(4兆3285億円)としている。

Bangladesh News/Prothom Alo Sep 12 2018
https://en.prothomalo.com/economy/news/183239/Bangladesh-exports-down-11.7pc
翻訳:吉本
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