牛の共有飼育拡大

牛の共有飼育拡大
【The Daily Star】ニルファマリ(Nilphamari)県ディムラ(Dimla)郡のティスタ川チャール(川中島)に住む貧困女性たちは、所有者と牛を共有飼育することで暮らしに変化をもたらしている。

ウッタールカリバリ、プルボカリバリ、キサマターチャール、キサマターサトナイの分限者たちは牛を買うことはできるが、他の仕事があるため、飼育はできない。貧困女性たちは牛は買えないが、牛を飼うスキルを持っている。

貧困女性たちは分限者たちの牛を飼育し、太らせるか、子牛を生ませて乳を与える。牛が売られると、女性たちは利益の50%を手にできる。

14日、テパカリバリユニオンのウッタールカリバリチャールを訪れた特派員は、アミロンさん(50)やモメナさん(56)、ニルジャンさん(60)、アメナさん(50)のような普通の女性たちが共有飼育を通じて経済状況を変えている様子を目撃した。

「夫はダッカで日雇い労働者をやっているので牛の共有飼育を始めました。私は家事の後、牛の世話をしています。子どもたちも手伝ってくれます」
キサマターチャールのラビヤ・カツーンさん(55)は話した。

所有者が牛を買い、経費を負担する。牛を売ったあと、まず所有者が投資金額を回収し、その後、利益を折半する。レイリーさん(32)とスクイトンさん(28)が話してくれた。

「夫は病気で生計を立てることができません。そのためここ3年ほど、地元の分限者と8頭の牛を共有飼育しています。その利益で娘を学校にやり、15デシマルの農地を借りることができました」
アミナ・ベガムさん(40)は話した。

「ティスタチャールでは牛が食べる草と飲み水にお金はかからないため、女性たちは共有飼育で生活費を得ることができます」
ディムラ郡家畜飼育官のレザウル・イスラム氏は話した。

「政府やNGOはチャールの女性自らが牛を買い、飼育し、もっとたくさんの利益が上げられるよう、簡単な条件での融資を提供する必要があります」
ディムラ郡のナズムンナハール行政長官は話した。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 17 2019
https://www.thedailystar.net/country/news/shared-cattle-rearing-boon-teesta-char-women-1688644
翻訳:吉本
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