日本に圧力を求める

日本に圧力を求める
【Prothom Alo】シェイク・ハシナ首相は日本に対し、110万人のロヒンギャ難民がバングラデシュから故郷へ戻れるようミャンマー政府に圧力をかけるよう要請した。

「彼ら(ミャンマー)は、ロヒンギャを連れ戻さなければなりません。莫大な数のロヒンギャの人々は、バングラデシュにとって大きな負担となっています。我々はどれくらいの期間、彼らを接待しなければならないですか?」
ハシナ首相は9日、帰国する日本の泉裕泰大使との会談でこう述べた。

会談後、イサヌール・カリム首相報道官が記者団へ説明した。

大使は、日本は常にバングラデシュに同情していると述べたという。

また、ロヒンギャ難民を受け入れたことや避難所を与えたこと、バングラデシュが国境に沿いにフェンスを建設していないことを高く評価した。

泉大使はさらに、この問題に関してミャンマーといかなるタイプの紛争も行わず、ロヒンギャをラカイン州の故郷に送り返すため、平和的な交渉を行ったバングラデシュ政府を褒めたたえたという。

Bangladesh News/Prothom Alo Sep 9 2019
https://en.prothomalo.com/bangladesh/news/201581/PM-Hasina-urges-Japan-to-mount-pressure-on-Myanmar
翻訳:吉本
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