62%が単純労働に従事

62%が単純労働に従事
【Prothom Alo】現在、世界各国で働くバングラデシュ人移住労働者は1150万になるが、そのうち62%が単純労働に従事していることが、バングラデシュ銀行(BB)の調査で明らかになった。

単純労働者のほとんどはクリーニングやハウスキーピング、ガーデニングなどの低カテゴリーの仕事に従事し、そのうち約38%が建設部門で働いている。

移住労働者の36%は半熟練労働者で、熟練労働者はわずか2%しかいない。

これらは、バングラデシュ銀行調査部門の「ローンによる労働移動の利用と効果」という調査報告書に掲載された。

データは40県にある80のプロバシ・カルヤン(Probashi Kallyan)銀行とアグラニ(Agrani)銀行の支店から集められ、8人からなるバングラデシュ銀行(BB)のチームが調査を実施した。

バングラデシュ人は主にNGOや国内金融業者から高金利で融資を受け、仕事をするために海外へ移住する。また、親族から借りたり、土地を売ったりして費用を作る。

2011年、このような現状に対してプロバシ・カルヤン(Probashi Kallyan)銀行が作られ、海外求職者向けに低金利ローンが提供されるようになった。

2014-15会計年度には国営アグラニ銀行もローンの提供を開始した。

【中略】

70年代、中東の油田で巨大な雇用機会があったため、バングラデシュ人は中東へ向かった。1976年には合計6087人のバングラデシュ人が中東へ行ったが、それ以降、海外移住労働者の数は1150万人に達した。

そのうち、12万1925人が女性で移民全体の12.9%に当たる。バングラデシュ人女性は1991年から海外で仕事を始めた。

【後略】

Bangladesh News/Prothom Alo oct 1 2019
https://en.prothomalo.com/economy/news/202594/62%25-Bangladeshi-migrants-unskilled
翻訳:吉本
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