日本が安全な水確保に協力

日本が安全な水確保に協力

【Financial Express】27日、日本は安全な飲料水へのアクセス向上のため、深井戸を掘削することやその関連機器の提供に関して、バングラデシュ政府を支援する無償資金協力の同意書に署名した。

『経済社会開発プログラム』に関するおよそ450万ドル(4.99億円)の無償資金協力の調印式は、財務省経済関係局(ERD)で開かれた。

それぞれの政府を体表して、在ダッカ日本大使館の山谷ヒロユキ公使と経済関係局のシャヒドゥル・イスラム局長代行が、調印文書に署名した。

日本大使館によると、バングラデシュでは浅い地下水が主要な飲料水として使われているが、多くの井戸には基準を超えるヒ素が含まれているため、安全な水を確保することが緊急の課題だという。

この無償資金協力は、掘削装置を提供し、深さ200m以上の深井戸を掘ることに使われる。

日本大使館は、水と衛生環境を改善し、バングラデシュの生活の質の向上に貢献することが期待されると述べた。

Bangladesh News/Financial Express Jan 27 2020
https://thefinancialexpress.com.bd/national/bd-japan-sign-deal-to-improve-access-to-safe-water-1580122258
翻訳:吉本

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