【The Daily Star】直近では第9区画の政府所有地を違法占拠している人の異議申し立てがあるなど、国家住宅局（NHA）の計画は何年も未着手だったが、官民パートナーシップ（PPP）の下、今年になってようやくミルプール(Mirpur)サテライトタウンの建設に入る可能性が高まった。

経済問題内閣委員会がプロジェクトを初めて承認したのは、2012年11月だった。

2018年10月30日、土地開発者『トロピカルホームズ』とNHAは、中所得者ファミリー向けに手頃な価格の住宅を提供するため、建設契約に署名した。

NHAはバイヤーに対し、5年以内にアパートを引き渡す計画だ。

少なくとも400ユニットは1000平方フィート(92.903平米)、1500平方フィート(139.3平米)、2200平方フィート(204.4平米)の3サイズで造られる。手頃な価格にするため、1平方フィートあたりの価格は4500から5000タカ(5946から6607円)の間で設定される。

NHA高官によれば、5エーカー(2万234平米)の土地に11階建て高層ビルが建設されるという。その他、ショッピングモールとして機能する12階建て商業ビルも建設される。

所有権を登録するため、所有者は購入から4年以内にアパート価格の50％を支払う必要がある。

残りは、最大16年間の分割払いで支払うことができる。頭金を支払う必要はないが、申請料はかかる。

プロジェクトの推定コストは、地代を含めて65億タカ(85.9億円)になる。そのうち、トロピカルホームズが35億タカ(46.2億円)を投資する。

NHAによると、設計の承認を除いて、プロジェクトの実施に大きな障害はないという。

トロピカルホームズのアブル・ハザル・Md・トファッザル総務部長兼販売部長は、建設開始には、法令順守部門の承諾のみが必要だと述べた。

「NHAとRAJUK（資本開発局）が住宅ニーズを解決するため、これらのプロジェクトに着手することを後押しします」
PPP機関のムハンマド・アルカマ・シディクル最高経営責任者は述べた。

また、ダッカ市内外の住宅プロジェクト開発業者と協力して、アパート価格の引き下げを支援する用意があるとした。

PPPモデルを使う利点についてムハンマド氏は、NHAは土地を提供するだけだが、開発業者は複合施設の設計、建設、運用、保守を担当すると述べた。

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