【Financial Express】財務省は、従業員に給与を払うことを目的とした輸出産業向けの500億タカ(660.7億円)の刺激策の詳細について、31日に通知を出す。

この資金はコンセッショナルローン*の形で行われ、4月の第1週に支払われる可能性が高い。

「我々は本日31日、これについて通知を出します」
ハビブル・ラーマン財務局長代行が本紙に話した。

シェイク・ハシナ首相は3月25日のテレビ演説で、新型コロナウィルスパンデミックの影響を受けた輸出志向の製造業を支援する救済策を発表した。

工場経営者は2.0％の利息でローンを取得する。管理はバングラデシュ銀行(BB)が行うが、支払いは官・民両銀行からなされる。

衣料品や皮革、ジュート、医薬品などの主要製造業が、優先的にローンを取得することができる。

「バングラデシュ銀行は、必要に応じて追加の運用資金を準備します」
支払いの準備はほぼ完了したと、財務省高官は話した。

資金は経営者に与えられるのではなく、直接、労働者の銀行口座に送金されるという。

工場経営者がローンを取得するには、指定銀行に申請し、契約に署名しなければならない。

利率について尋ねられた財務省担当者は、運用コストが回収できるよう、銀行が料金を請求するとした。

だが、バングラデシュ商工会議所連盟のシディクル・ラーマン副会長は、融資は無利子であるべきだという。

「銀行は、一つの口座から別の口座に資金を振り替えるだけです。送金コストはかかりません」
この危機的な状況の中、銀行はどんな特別料金も請求すべきではないとラーマン氏は主張する。

「名目額を投資して銀行を設立することで、彼らは私たちのビジネスに応じて利益を得ました。必要であれば、貸付条件を変更するため、政府高官に会いに行きます」

*貸出期間が長いかつ金利が極めて低いなど、貸出条件が非常に緩やかな融資

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製造業労働者に給与補助