イードは近所で買物を

イードは近所で買物を

【The Daily Star】首都ダッカで暮らす市民は、住居から2km以内の市場やショッピングモールへ行くことだけが許可されるが、身分証明書や公共料金請求書のコピーなど、住所がわかるものを所持する必要がある。

7日、ダッカ警視庁(DMP)は、コロナウイルスのパンデミック中に市場やショッピングモールや市場を訪れる市民に指示を出した。

DMPのシャフィクル・イスラム警視総監が署名した指示によると、ショッピングモールや店舗は政府が発表したスケジュールに従って午前10時から午後4時まで営業を続けられるが、道路沿いの屋台や出店は許可されない。

また、すべてのショッピングモールの入り口に自動消毒通路や部屋を設けること、買い物客の体温測定用のスキャナーの設置を求めた。

「各店舗には個別の温度測定システムが必要です」

すべてのショッピングモールは手指消毒剤の提供など保健省の指示に従うと同時に、買物客はマスクなしでは入場できない。また、手袋を着用する必要がある。

さらに、マスクなしで市場に行った場合、入場前にそれを購入する必要がある。また、入口前に『指令を無視すると生命リスクを引き起こす恐れがあります』との警告を書いた横断幕が掲げられる。

各ショッピングモールの出入り口では少なくとも1メートル(約40インチ)の距離を維持し、モール責任者はこの距離が維持できない人数を店舗に入れてはならない。また、高齢者、子ども、心臓病、糖尿病などの持病を持つ病人は、ショッピングモールを訪れないよう求めた。

市場責任者は不必要な集まりを避けるため、拡声器で呼び込みをせず、モールは出入り口を完全に分離させなければならない。また、モールは駐車場に消毒システムを設置し、ドライバーは指示に従って各車両に滞在する必要がある。

人力車やCNG自動リキシャの使用は限定付きで可能になるとしたが、乗車は2人まで、客も運転手もマスクを装着する。

政府はこれに先立ち、コロナウイルス拡散を抑制する全国一律の1ヶ月半の閉鎖を終え、ショッピングモールや店舗は5月10日から営業を再開できると発表していた。

Bangladesh News/The Daily Star May 8 2020
https://www.thedailystar.net/frontpage/news/eid-shopping-only-local-markets-1900561
翻訳:吉本

バングラデシュ #ニュース #コロナウィルス #ショッピングモール #店舗