【Financial Express】学生団体の崇高な意思表示のおかげで、マグラ(Magura)県では「コロナウィルスだって勉強は止められない」というスローガンを掲げたモバイル学校が始まった。

国内の全教育機関は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のために閉鎖となり、生徒は学びの場を奪われている。この状況の中、県内で始まったモバイル学校は、生徒たちに学習機会を与える役割が期待される。

モバイル学校は、サマジタントリク・チャトラ・フロント(Samajtantrik Chhatra Front)マグラ支部が運営する。第1段階として、マグラ市街地の4地域、ドハル・パラ、ジャッジコート・パラ、ナンドゥアリ・パラ、モラー・パラの5～10学年向けで始まった。

教師は無料で英語、数学、科学、ICTの4科目を教える。主に貧困世帯の子どもたちが読み書きを学ぶことになる。

教育学者のハビブル・ハサン教授は特派員の取材に対し、長期間、学校へ行けないと、子どもたちから学習意欲が消える可能性がある。新型コロナウィルスが蔓延する中、モバイル学校は大変評価のできる試みだと述べた。

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マグラでモバイル学校始まる