650万人がダッカ離れる

650万人がダッカ離れる

【Financial Express】イード・アル・フィトルを故郷で祝うため、少なくとも650万人の携帯電話ユーザーがダッカを離れたことが、携帯電話会社のデータベースと通話傾向の分析で明らかになった。

数字はユニークユーザー(UU)に基づいている。つまり、複数のSIMカードを使用している人も1人としてカウントされる。

同じ携帯電話会社の10日の分析では、250~280万人のユーザーがダッカを離れていた。

今回の調査はSIMカードを対象としているため、子どもや携帯電話を使わない人は対象外となっている。

モスタファ・ジャバー郵政・通信相は12日のFacebookへの投稿で、5月4日から5月11日まで、600万人以上がダッカを離れたとした。

そのうち、490万人以上がグラミンフォン、52万8393人がロビ、45万3913人がバングラリンク、6万4803人がテレトークのユーザーだ。

だが、今年の帰省客は昨年よりもかなり少ない。

国家テレコム・モニタリング・センター(NTMC)関係者が本紙に語ったところによると、政府がコロナウイルス感染防止のために3月26日から一般休暇を宣言した2020年は、1100万人がダッカを後にしたという。だが、この数がユニークユーザーに基づくかどうかは確認できなかった。

ダッカの人口について最新統計はないが、バングラデシュ統計局(BBS)や国連人口基金(UNFPA)が2016年に発表した統計では約1700万人だった。2回のイード祭(イード・アル・フィトルとイード・アル・アドハ)では、このうちの大部分が故郷へ帰省する。

Bangladesh News/Prothom Alo May 13 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/65m-people-have-left-dhaka
翻訳編集:吉本

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