【The Daily Star】長引く新型コロナウイルスパンデミックにもかかわらず、バングラデシュでは6月末までの2020-21年度、新たに1万3613社が登録され、経済に対する企業の信頼感が高まっている。

株式会社登録局（RJSC）のデータによると、1万1110社が登録された前年度と比較すると、登録数は22.50％増加し、単年度では過去最高の会社登録数となる。

「パンデミックにもかかわらず、新規会社登録が増加したことは心強いことです」
RJSCのシェイク・シューブル・アラム氏は、この増加は経済が企業に計り知れないチャンスを与えていることを示したと述べた。

すべての公共企業、民間企業、外国企業連携事務所及び支店、貿易団体、協会、パートナーシップ企業に対して、RJSCは名前の明示と登録を義務付けている。

20-21年度に登録された民間企業は前年度比34.37%増の1万2107社だった。前年度は9010社が設立された。

20-21年度に登録された協会は317団体で、前年度は250団体だった。

20-21年度に登録されたパートナーシップ企業は前年度比30％増の2359社だった。前年度は1827社だった。

RJSCデータは、バングラデシュに公共企業3587社、民間企業18万6825社、外国企業974社、パートナーシップ企業5万1332社、貿易団体1143社、協会1万5253社あることを示した。

「起業家たちは、今後数カ月で状況が正常に戻ることを期待して、新しいビジネスを立ち上げ、投資を行うケースが増えています」
RJSCチッタゴン事務所のMdハルン・ラシッド副所長は述べた。

「登録件数が増えているのは良い兆候です。パンデミックの影響で経済が不安定になっている今、新規登録企業は新たな雇用と起業家を生み出し、重要な役割を果たすことになるでしょう」
政策対話センターのコンドカル・ゴラム・モアッザム調査主任は述べた。

RJSCは昨年度、税外収入、印紙税、付加価値税で前年度比19.23％増、21.7億タカ(28.2億円)の収入があった。

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新会社の登録急増