“BNP活動家120万人に訴状”

“BNP活動家120万人に訴状”
【Prothom Alo】バングラデシュ民族主義党(BNP)は25日、政府に対し、国内の同党リーダーや活動家に対する5万件を超える訴状を取り下げるよう要求した。第11回国会議員選挙を前に公平な条件を作るのが狙いだ。

BNPのナヤ・パルタン本部で開かれた記者会見で、ミルザ・ファクルル・イスラム・アラムギル幹事長が要求した。

幹事長によれば、2007年1月22日以降、119万1449人のBNP活動家に対して5万74件の訴状が出され、現在、3947人の活動家が獄中にいるという。

さらに、この間に国内で、733人のリーダーや活動家が殺された。

次回の総選挙を控えた新年、政府はBNP所属員を逮捕し、"偽"の訴えに巻き込み、銃殺する取り組みを強化していると幹事長は訴えた。

先月だけで2万4707人のBNPリーダーと活動家に、少なくとも528件の訴状が出され、1519人が逮捕されたという。

この状況では選挙で公平な条件を用意することは不可能だと幹事長。

「選挙を実施するには全員に平等な機会を作らなければなりません。我々に対して出された偽りの訴状を取り下げ、銃殺や強制失踪、大規模逮捕といった抑圧的な活動を止める必要があります」

政府は権力にしがみつくため、国の仕組みを計画的に利用して敵を抹殺しようとしていると幹事長。

民主主義を"回復"し、政府に次回の選挙を中立的な管理で自由かつ公平で信頼できる方法で開かせるため、国民に目を覚ますよう呼びかけた。

法執行機関は身元不明の人々に訴状を出し、"逮捕ビジネス"にふけっていると幹事長は断言した。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 25 2018
http://en.prothomalo.com/bangladesh/news/170074/%E2%80%98733-BNP-activists-killed-1.2m-accused-in-50-000
翻訳:長谷川
#バングラデシュ #ニュース #選挙 #民族主義党