ブラック、35人に仕事提供

【The Daily Star】11日、ブラック・スキル開発プログラムは、『ダッカ都市スラムに住む衣料品労働者の能力強化』(ERMG)プロジェクト参加者のため、シャバール(Savar)で仕事フェアを開催した。

その中で、10の縫製工場が、ミシン操作の訓練を受けた35人に仕事を提供することになった。

ERMGプロジェクトは衣料品製造労働者、とりわけ女性のスキル開発と能力強化のために活動している。都市開発計画責任者のレスビナ・パービン氏はいう。

「プロジェクトの下、各センターは40人に対し、知識と同時にミシン操作に関する二カ月間の実習訓練を行っています」

ブラックはさらに、これまで500人以上に衣料品製造の仕事を提供してきたという。

新たに雇われたレヘナ・カトゥンさん(35)は、スタンダードグループの縫製工場でお針子として仕事を得た。

「私のようにスキルを持たない人間に誰も仕事をくれませんでした。ブラックが無料で提供してくれた訓練が私の人生を救いました」

「現在、11歳の息子の教育費を負担し、生活費も稼げるようになりました」

別の新規雇用者で4歳の息子の母親であるシャマラ・デブナスさんは、夫の収入で家族4人が暮らすことに苦労してきた。

「ブラックが提供する訓練を受けた直後に仕事が見つかり、本当に嬉しいです」

ブラックは衣料品部門でスキルを持った人材を育成することを目指していると、スキル開発プログラム責任者のマザルル・イスラム氏はいう。

スキルを持たない労働者の雇用機会を創出し、縫製工場の生産性を高めるため、ブラックは雇用主と求職者のプラットフォームとして活動していると、イスラム氏は話した。

「当社はブラックで訓練を受けた30人に、工場での仕事を提供してきました。彼らはとてもよく働いてくれます。このブッラクの取組みは大変良いですね」
スタンダードグループのSM・アシュラフル・イスラム副社長は話した。

Bangladesh News/The Daily Star Sep 13 2018
https://www.thedailystar.net/business/news/brac-fair-offers-job-opportunities-35-individuals-1633216
翻訳:吉本
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