蜂蜜販売で自立

蜂蜜販売で自立
【Financial Express】バングラデシュ小規模家内工業(BSCIC)の研修を受けたジョイプールハット(Joypurhat)県の250人以上の養蜂家は、蜂蜜生産のおかげで自立できるようになった。

蜂蜜採取場所は拡大した。蜂蜜生産の増加は雇用創出にも貢献する。

県内ショドル(Sadar)郡バドシャ村に住むシャージャハン・アリ夫妻は、1999年にBSCICの研修を受け、わずか5箱から養蜂を始めた。今シーズン、箱は50箱に増えた。

郡内プラナプールやドスタプール、シャルグラムなどの村では、多くの農家が家族経営で養蜂業に取り組んでいる。
 
パクビビ(Pachbibi)郡プランポール村の農家アペル・マウムドさんは、まず10箱の養蜂で利益を上げ、翌年から徐々に箱数を増やしてきた。今シーズン、様々な場所に65箱を設置し、大きな儲けになることを期待している。

「先週、すでに蜂蜜を20キロ収穫しました。あと30キロは集めようと思っています」
シュンダル村の養蜂家ジャハンジール・アロムさんは話す。毎冬、蜂蜜を販売して30万タカ(39.6万円)以上稼いでいるという。

パクビビ郡プランポール村のソヘル・ラナさんは蜂蜜生産で収入を得て、自立できたという。彼はこの5日間で14キロの蜂蜜を集めた。

養蜂家は蜂蜜1マウンド当たり1万2千ー1万3千タカ(1万5857-1万7179円)で卸売業者に売る。一方、生産コストはわずか2000-3000タカ(2643-3964円)だと、ショドル郡の卸売業者ジャラル・ウディンさんは話す。今シーズン、この辺りの養蜂家はすでに200トン以上の蜂蜜を生産したという。

農業普及局(DAE)のシュンディド・ロイ副局長は、県内で養蜂家を増やすには技術的支援や資金援助、健全なマーケティングシステムが必要だと話した。

BSCICのアクタルル・イスラム副部長は、養蜂を国内で100万ドルの事業規模にし、多数の雇用を生み出すことは可能だとし、政府が適切な措置を講じれば、蜂蜜生産は拡大していくと話した。

Bangladesh News/Jan 22 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/national/country/bee-keepers-become-self-reliant-selling-honey-in-joypurhat-1548172822
翻訳:吉本
#バングラデシュ #ニュース #養蜂 #蜂蜜 #ジョイプールハット