家具輸出18.53%の成長

家具輸出18.53%の成長
【Financial Express】6月末までの2019会計年度、国内家具産業の輸出収入は18.53%の成長を記録した。

19年度は7489万ドル(83億1182万円)の収入があった。18年度は6318万ドル(70億1216万円)だった。

輸出促進局(EPB)の最新データによると、輸出収入は目標だった7千万ドル(77億6909万円)を7%上回ったという。

業界関係者によれば、バングラデシュ家具は品質と時代に即したデザインのため、徐々に海外バイヤーの間で人気が高まっているという。ここ10年はモダンなデザインとイノベーションで売上は伸びている。

家具の人気は特に中東諸国で高いが、市場は米国、英国、日本、オーストラリア、ロシア、東南アジア諸国へと徐々に広がっている。

バングラデシュ家具輸出業者協会のKM・アクタルッザマン会長は、バングラデシュ家具は最新のデザイン、質の高い木材、家具職人の能力の高さから評判がいいという。

 「その結果、バングラデシュ産は競争の激しい世界の家具市場において、急速に成長しています。現在、家具輸出において中国に代わる国として考えられています」

恒久的な輸出品目に転換するため、家具産業は政府の第7次5カ年計画で特別な配慮がなされたと、EPBのアブヒジート・チョードリー局長はいう。

「家具の新市場を創りだすためのイニシアチブが講じられました。企業家は多様な製品を生み出し、輸出を後押しする意欲にあふれています」

Bangladesh News/Financial Express Jul 10 2019
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/bangladesh/export-earnings-from-furniture-industry-witness-1853pc-growth-1562768181
翻訳:吉本
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