ECNEC、9プロジェクト承認

ECNEC、9プロジェクト承認

【Prothom Alo】国家経済会議実行委員会(ECNEC)は5日、安全で途切れのない道路交通システムを確保するため、タンガイル(Tangail)-デルドゥア(Delduar)-ロウハチ(Louhati)-サトゥリア(Saturia)-カワリパラ(Kawalipara)-カラムプール(Kalampur)の地域ハイウェイを更新する143.5億タカ(186.7億円)のプロジェクトを承認した。

承認は、シェイク・ハシナ首相が議長を務める今年度(22年度)の第5回ECNEC会議で行われた。

ハシナ首相は首相官邸からオンラインで、大臣、国務大臣、計画委員、関連次官は、NEC会議室から参加した。

MAマンナン計画相は会議後の記者会見で、推定費用655.1億タカ(852.5億円)の9プロジェクトが承認されたと述べた。

「プロジェクトの総費用のうち、374.2億タカ(487億円)は政府負担、2.622億タカ(3.4億円)は関係機関の自己資金、残りの278.2億タカ(362.1億円)はプロジェクト支援金として支払われます」

承認された9プロジェクトのうち、4つは新規プロジェクト、5つは修正プロジェクトとなっている。

タンガイル道路の更新プロジェクトは、道路交通ハイウェイ局が2023年12月までに実施する。

プロジェクトが完了すれば、タンガイル、デルドゥア、 ナゴールプール(Nagarpur)、ダムライ(Dhamrai)、サトゥリア(Saturia)郡とマニクゴンジ(Manikganj)、ダッカ(Dhaka)間が短時間で行き来できるようになる。

プロジェクトの主な内容は、73.44ヘクタールの土地取得、5本のPC桁橋の建設、舗装の拡幅と強化、1カ所のグレードセパレート交差点とUループかアンダーパスの建設、31本のRCCボックス排水溝の建設、道路堤防の拡幅、排水溝の建設などとなっている。

Bangladesh News/Prothom Alo 5 Oct 2021
https://en.prothomalo.com/bangladesh/ecnec-approves-tk-1435-bn-project-to-upgrade-tangail-delduar-highway
翻訳編集:吉本

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