【Financial Express】ディプ・モニ教育相は、コロナパンデミックによる長期閉鎖による退学者数を政府はまだ把握していないと述べた。
「90%以上の生徒から課題を受け取っています。つまり、退学はしていないということです。多くの親が感染を恐れて子どもを学校へ行かせないため、現在教室に来ていない生徒が退学したのかは不明です」
ディプ氏は、シルパカル・アカデミーで行われたコミュニティ・ポリシング・デーを記念したプログラムの講演で発言した。
「コロナの状況がさらに改善されれば、学校に通う生徒の数は増えると思いますし、学校は賑やかになるでしょう」
一方、学校閉鎖中、多くの女子生徒が結婚したとし、政府は女子生徒を学校へ戻す措置をとるよう教師に指示したと述べた。
プログラムには、ドウド・ホサイン・チョードリー県令(代理)やミロン・マウブーブ警視総監が出席した。
2020年3月8日に国内で初めてコロナ感染者が報告されたことを受け、政府は3月17日に教育機関を閉鎖、その後、何度か延長し、9月11日に約17カ月ぶりに再開した。
パンデミックによる学校閉鎖は、政府がテレビを使った学習プログラムを導入するなど、約3800万人の生徒に影響を与えた。
ユニセフが世界で2番目に長い学校閉鎖とした17カ月間の閉鎖は、学校中退率や児童婚の増加などバングラデシュに様々な影響をもたらしている。
Bangladesh News/Financial Express Oct 31 2021
https://thefinancialexpress.com.bd/national/many-parents-still-not-sending-children-to-schools-minister-says-1635601103
翻訳編集:吉本