【Financial Express】イード・アル・アドハ(犠牲祭)を控え、アサドゥザマン・カーン内相は、今年は全国で合計4407カ所の家畜市場が設置される予定だと述べた。

アサドゥザマン氏は、宗教的祝祭を前に開かれた法と秩序に関する会合後、マスクをしていない者は家畜市場に入ることができないとした。

ダッカ北市には10カ所、ダッカ南市には12カ所の家畜市場が設置される。

各市場には法執行機関が配置され、取引業者が安全に現金を移動できるよう支援するという。

また、犠牲動物の生皮の価格は商業省が決め、海外への密輸を防ぐために厳しい監視を実施するとした。

衣料品労働者の支払いについてアサドゥザマン氏は、バングラデシュ衣料品製造・輸出業協会（BGMEA）とバングラデシュニット製品製造・輸出業協会（BKMEA）に、イード前に衣料品労働者の給与を支払うよう要請したと述べた。

労働者のイード休暇については、関係当局が段階的に休暇を与えるよう要請したと述べた。

一方、在宅者の安全を確保し、恐喝やスリを防ぐため、政府は重要な交差点に監視塔、双眼鏡、CCTVカメラを設置する措置を取ったという。

また、バス、船、列車、フェリーの乗り場も監視下に置き、犯罪の発生を防ぐという。

全国のハイウェイには渋滞対策として合計109のパトロールチームを配備する。また、警察や緊急行動隊(RAB)は県内や郡内の市場での犯罪行為を防ぐために活動を強化するとした。

その他、即座に行動できるよう84の初期対応チーム、監視塔チーム、レッカー車、救急車が準備される。

イード集会は全国4万5千カ所のイードガーやオープンスペース、5万カ所のモスクで開催され、信者はマスクを着用したうえで、政府が示した健康規則に従って参加しなければならないと述べた。

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