来年度、送金大幅回復か

来年度、送金大幅回復か

【The Daily Star】30日、バングラデシュ銀行(BB)のファズル・カビル総裁は、海外へ仕事に出る人が増えたことで、2022-23会計年度の送金流入が大きく回復する可能性があると述べた。

現会計年度7-5月、バングラデシュ経済の重要な柱の一つである送金収入が前年同期比16%減の191億9000万ドル(2兆5924億円)に落ち込み、急増する輸入代金によって外貨準備高を減少したことを受けての発言だった。

労働雇用訓練局(BMET)のデータによると、2021-22会計年度7-5月期、87万7千人の労働者が海外に仕事を求めて出国、23万1千人だった前年同期の4倍近くとなった。

BBによると、前会計年度の2020-21年度、バングラデシュには250億ドル(3兆3773億円)近くの送金があり、前年同期比36%の伸びを記録していた。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 30 2022
https://www.thedailystar.net/business/news/remittance-rise-significantly-next-fiscal-year-3060441
翻訳編集:吉本

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