ダッカテロ事件から6年

ダッカテロ事件から6年

【Prothom Alo】2016年7月1日、ダッカのホーリー・アルチザン・ベーカリーで武装勢力による恐ろしいテロ事件が起きてからちょうど6年が経った。

各国大使らは1日、グルシャンのベーカリーがあった建物の前に花輪を置き、犠牲者に敬意を表した。

午前7時、厳重な警備の中、最初に訪れたのは日本の伊藤直樹大使だった。その後、イタリアのエンリコ・ヌンツィアータ大使、米国のピーター・ハース大使、インドのヴィクラム・K・ドレイスワミ高等弁務官らが続いた。

「6年前の事件では、メトロ鉄道1号線プロジェクトに従事していた7人の日本人が亡くなりました。私たちは彼らを決して忘れません。日本はバングラデシュと重要な二国間および友好関係を結んでいます。1号線は今年9月から工事が始まります。この仕事を継続し、完成させることが非常に重要です」
伊藤氏は犠牲者に敬意を表した後、本紙に語った。

「バングラデシュの友人として、私たちは非常に悲しい思いをしています。このような事件がなぜ起きたのか、どのように起きたのかを探ることは非常に重要です。私たちは協力し合い、このような事件の再発を食い止める必要があります」
インドのドレイスワミ高等弁務官は事件を悲劇的なものとし、バングラデシュ人とインド人を含むすべての犠牲者を追悼した。

グルシャン警察のアブル・ハサン署長によると、大使らは午前中にホーリー・アルチザン・ベーカリーを訪れ、追悼の意を表したという。現在、ここは住宅地になっており、混雑することはない。追悼の意を表したければ警察に相談してほしいと述べた。

2016年7月1日、過激派はレストランにいたバングラデシュ人や外国人を人質に取り立てこもった。その後、イタリア人9人、日本人7人、インド人1人、バングラデシュ人3人を殺害、救助活動をしていた警察官2名も犠牲となった。

Bangladesh News/Prothom Alo Jul 1 2022
https://en.prothomalo.com/bangladesh/city/holey-artisan-victims-commemorated-with-love-respect
翻訳編集:吉本

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