7月海外雇用32%減少

7月海外雇用32%減少

【Financial Express】重要な雇用市場の採用需要がある程度減速したため、2022年7月のバングラデシュの海外雇用は前月より32%以上減少した。

労働者雇用訓練局(BMET)のデータによると、7月は7万5499人のバングラデシュ人が海外で仕事を見つけた。6月は11万1539人だった。

人材紹介会社によると、最大の就職先であるサウジアラビアの労働者需要が減少したという。

BMETの統計によると、6月に7万1920人を雇用したサウジアラビアは、7月は3万9968人だった。

一方、2022年1月から7月までの雇用は昨年同期の25万6187人に対して69万1017人で、全体としては大幅に増加した。

バングラデシュ国際人材派遣業協会(BAIRA)の前事務局長アリ・ハイダー・チョードリー氏は、労働者需要は1月以降、数カ月にわたって上昇傾向にあったが、先月から需要が減ったためだとした。

別の理由として、バングラデシュから労働者を雇用することになったマレーシアの求人を待っている労働者が増えたことを挙げた。

チョードリー氏は、7月の減少は一時的なものであり、今後数カ月は海外雇用が増加するとみている。

バングラデシュは過去7カ月間、主に20カ国に労働者を派遣した。その大部分(42万5563人)はサウジアラビアで、オマーンの9万7750人、アラブ首長国連邦の7万203人、シンガポールの3万4421人、カタールの1万2344人、ヨルダンの9524人が続く。

公式統計によると、1976年以降、1400万人以上のバングラデシュ人労働者が海外へ働きに出た。2020年は21万7669人、2021年は61万7209人だった。

Bangladesh News/Financial Express Aug 4 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/hiring-from-bangladesh-falls-32pc-in-july-1659584439
翻訳編集:吉本

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