マレーシアで募集再開

マレーシアで募集再開

【Financial Express】4年間の募集停止期間を経て、マレーシアはバングラデシュ人労働者の募集を再開した。

9日、最初バングラデシュ人労働者53人を乗せたエア・アジア機が、午前5時22分クアラルンプール国際空港に着陸した。

バングラデシュのMdゴラム・サルワー高等弁務官が空港で出迎え、労働者募集の再開に満足感を示した。

バングラデシュ側は今後3年間で約50万人の労働者がマレーシアで雇用機会を得られることを期待。新たに50万人が採用されれば、マレーシアからの送金は30億ドル(4055億円)を超えるとしている。

今回の労働者は、マレーシアの食品加工業Jimat Jayaで雇用される。

マレーシア政府の新しい給与体系によると、労働者らには少なくとも月3万7千タカ(5万2802円)の給与が支給される。さらに残業代、無料宿泊施設、健康保険、労働災害保険、その他マレーシアの法律に基づいた手当がつく。

サルワー氏は、バングラデシュ人労働者の募集再開について、バングラデシュとマレーシアのすべての関係者に感謝の意を表した。

2018年、当時のマレーシア政府は、両国の雇用機関による不正の疑いで、バングラデシュ人労働者に対する自国の労働市場の扉を閉ざした。

Bangladesh News/Financial Express Aug 9 2022
https://thefinancialexpress.com.bd/national/country/manpower-export-to-malaysia-resumes-after-four-year-gap-1660058506
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #マレーシア #労働者 #募集 #高等弁務官 #雇用機会