【Finanncial Express】AKアブドゥル・モメン外相は4日、ハシナ首相のインド訪問中、両国は水管理や鉄道、科学技術、情報・放送に関する7つの協定やMoUに署名する可能性が高いとした。

「私たちはこの訪問が成功することを望んでいます。そうなれば目標を達成するのに役立ちます」
モメン氏は外務省で記者団に語った。

UNBによると、ハシナ首相はインドのナレンドラ・モディ首相の招待で、4日間の公式訪問のため5日にニューデリーへ出発する。

バングラデシュ側は、この訪問が両国間の新たな「協力の窓」を開くことを期待している。

ハイデラバードでの両首相の会談では、安全保障協力、投資、貿易関係の強化、電力・エネルギー分野の協力、共通河川の水共有、水資源管理、国境管理、麻薬密輸や人身売買対策などが優先的に話し合われるとみられる。

モメン氏は、今回の訪問はウクライナ危機や世界的な景気後退、進行中のコロナパンデミックの中で、南アジアの隣国である2カ国が課題克服のための協力強化を求めていることから、重要視されていると述べた。

ハシナ首相は、コロナパンデミックが発生する前の2019年にインドを訪問して以来、3年ぶりの訪問となる。

インド外務省は、今回の訪問は、歴史的・文化的な強い結びつきと相互信頼・理解に基づく両国の多面的な関係をさらに強化すると述べてる。

首相は複数の大臣や顧問、国務相、秘書官、高官を含むハイレベルな代表団を率いて訪問する。また、経済団体の代表もハシナ首相に同行する予定だ。

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インドと7協定とMoU署名か