首相 11月29、30日日本訪問

首相 11月29、30日日本訪問

【The Daily Star】シェイク・ハシナ首相は、11月29日から30日にかけて日本を訪問する。

訪問中、ハシナ首相と岸田文雄首相は二国間会談を行い、協力に関する多くの覚書に署名する予定だ。

AKアブドゥル・モメン外相は、政府関係者はこの訪問のために詳細な計画を立てていると述べた。

外交関係樹立50周年を迎える中で行われる今回の訪問は、両国がインド太平洋地域における重要なパートナーのため、双方にとって非常に重要であると考えられている。

「バングラデシュと日本は2014年に包括的パートナーシップを結びました。それ以来、日本はバングラデシュへの投資を増やし、二国間貿易も増加しました。首相訪日中、この結びつきを戦略的パートナーシップに引き上げる可能性があります」
外務省関係者は述べた。

2020年から2021年にかけて、日本はバングラデシュに、他のどの国よりも多い26億3000万ドル(3915億円)の支援を提供。ダッカのメトロ鉄道、マタルバリの深海港、ダッカ空港第3ターミナル、アライハザールの経済特区など、バングラデシュの複数の主要プロジェクトを実施している。

モメン氏によると、日本はマタルバリ深海港やダッカ空港第3ターミナルの管理に関心を持っているという。また、バングラデシュに防衛装備を販売することを望んでいる。

バングラデシュは2026年までにLDC(後発開発途上国)の地位を卒業するため、日本との自由貿易協定(FTA)の締結に取り組んでいる。

昨会計年度、バングラデシュの対日輸出額は13億5千万ドル(2010億円)で、前会計年度より14.40%増加した。

Bangladesh News/The Daily Star Oct 24 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/news/pm-visit-japan-nov-29-30-3150426
翻訳編集:吉本

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