第3ターミナル51%完成

第3ターミナル51%完成

【The Daily Star】ハズラット・シャージャラル国際空港(HSIA)第3ターミナルの建設は51%が完成、来年10月に一部供用を開始する予定だ。

27日、バングラデシュ民間航空庁(CAAB)のマフィドゥル・ラーマン長官が明らかにした。

ラーマン氏は、バングラデシュ航空観光ジャーナリストフォーラム(ATJFB)の新執行部との懇談の中で、ハシナ首相が部分供用開始に立ち会う予定だとした。また、2024年末までに完全運用になると述べた。

シェイク・ハシナ首相は2019年12月、建設費2139.9億タカ(2902億円)を要する第3ターミナルの建設工事を発足させた。当初は1361億タカ(1846億円)とされていた。

ターミナルは建築家ロハニ・バハーリン氏によって設計された。3階建てのターミナルビルは広さ23万平方メートルで、日本の三菱とフジタ、韓国のサムスンが建設する。

第3ターミナル完成後、年間約2000万人の乗客がHSIAを利用できるようになるが、建設資金の70%は日本国際協力機構(JICA)から提供されてる。

HSIAは現在、年間800万人の乗客に対応できる。だが、利用者数は2025年には1400万人、2035年には2480万人に達すると予想されている。

ラーマン氏は建設作業の進捗状況について、来年は作業ペースが速くなると述べた。

また、第2期工事の開始が遅れていることについて尋ねられ、VVIPターミナルの建設など、JICAの承認が必要な追加工事を行ったためだとした。

それに加えて、政府の承認が必要な開発プロジェクト案(DPP)も変更する必要があるとした。

Bangladesh News/The Daily Star Nov 27 2022
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/development/news/51-construction-dhaka-airports-3rd-terminal-completed-caab-3181071
翻訳編集:吉本

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