輸入米の低関税延長

輸入米の低関税延長

【The Daily Star】国家歳入庁(NBR)は7日、主食である米の供給を増やして国内市場価格を抑えるため、輸入業者が関税を減らして輸入する期間を来年3月31日まで3カ月延長した。

NBRは今年6月23日、輸入業者が食糧省の許可を得て穀物を輸入することを条件に、米の輸入関税を62.5%から25.75%に初めて引き下げた。

8月28日には民間企業による穀物輸入を奨励し、価格上昇を抑えるため、さらに輸入関税を10%ポイント引き下げ、15%強とした。一方、通達で、低関税で米を輸入できる期間は12月31日までだとしていた。

バングラデシュ貿易公社によると、昨日、ダッカの消費者は粗米1キログラムを1カ月前より3%高い48~55タカ(64円~73円)で購入しなければならなかった。

「私たちは食糧省の勧告に沿って通知を発行し、食用穀物市場を安定させました」
NBRの高官は述べた。

7月から12月6日まで、バングラデシュは52.2万トンの米を輸入した。食糧省のデータによると、このうち民間企業が26.9万トン、残りを食糧省が輸入した。

昨2021-22会計年度の米の総輸入量は98.7万トンだった。

Bangladesh News/The Daily Star Dec 8 2022
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/govt-extends-tariff-benefit-3-months-3190431
翻訳編集:吉本

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