ダッカ国際見本市2023開幕

ダッカ国際見本市2023開幕

【Prothom Alo】シェイク・ハシナ首相は1日、1カ月にわたるダッカ国際見本市(DITF)2023を開幕させた。会場はプルバチャルのバングラデシュ-中国友好展示センターとなる。

開会式にはシンガポールやインドネシア、韓国、インドなど10カ国の17機関や国内企業が参加する中、ハシナ首相は主賓として参加。議長はティプ・ムンシ商業相が務め、輸出促進局(EPB)のAHMアーサン副局長が歓迎の辞を述べた。

また、ゴラム・ダスタギル・ガジ繊維・ジュート相や商業省のタパン・カンティ・ゴーシュ上級秘書官、バングラデシュ商工会議所連合会(FBCCI)のジャシム・ウディン会長も挨拶に立ち、国の輸出に関するドキュメンタリーが上映された。

式典では建国の父である”ボンゴボンドゥ”シェイク・ムジブル・ ラーマンの「Ami Tomaderi Lok」(I Am Your Man)というタイトルの記念本が首相に手渡された。

この第27回DITFでは、国内外から351の屋台やパビリオン、ミニパビリオンが参加、前年の225から大幅に増加した。

その他、プレミアパビリオンや一般屋台、フードコート、ミニ屋台、プレミア屋台のほか、一度に約500名が食事できるカフェテリアも併設される。

ティプ・ムンシ商業相は当初、約70台のBRTC(バングラデシュ道路交通公社)バスがクリルビスワ通りから会場までを行き来するとしていたが、バスは必要に応じて増やしていくと述べた。運賃は35タカ(44.6円)となっている。

DITFは国内外の貿易において重要な役割を果たすため、国際市場に国内製品を紹介することが開催の主目的となっている。 昨年の見本市では20億タカ(25.5億円)の受注があった。

開催時間は、平日は午前10時から午後9時まで、休日は午後10時まで。

入場料は大人40タカ(50.9円)、未成年者は20タカ(25.5円)。オンラインでチケットを購入した場合、50%の割引が適用される。 会場には約1千台収容の駐車場がある。

Bangladesh News/Prothom Alo Jan 1 2023
https://en.prothomalo.com/business/local/zsly7hpv75
翻訳編集:吉本

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