日本への労働者派遣増加

日本への労働者派遣増加

【Financial Express】様々な産業の需要を受けて、バングラデシュから日本への労働者送り出しは近年大幅に増加している。

日本は2022年、180人のバングラデシュ人労働者を技能実習生 (TIs)として雇用した。これは過去3年の合計数を2倍以上上回る。

人材雇用訓練局 (BMET)のデータによると、バングラデシュの海外居住者福利厚生・海外雇用省と日本国際人材開発機構(IMJapan)は2017年、バングラデシュからTIsを雇用するための文書に署名、2017年から2020年までの4年間で144人のTIsが日本へ送り出された。

2022年、バングラデシュ人労働者は主に建設業と自動車産業に就職した。女性は180人のうち7人で、そのうち5人は介護職に、2人は自動車関連の仕事に就いた。

今月中に29人のバングラデシュ人が、今年中にその他367人が日本へ向かう予定になっている。

BMET関係者は、日本への送り出しが徐々に増えることを期待している。

BMETのMdシャヒドゥル・アラム事務局長は、日本にもっと多くの人材を送ることができると述べ、定期的なプロセスを通じて労働者を日本に送り出す機会があるとした。

日本の他の人材紹介会社は、サービス業や農業、建設業などでバングラデシュ人労働者を雇用することに関心を示している。

政府は日本で働く労働者を増やすため、日本語学習できる範囲を42カ所の技術訓練センターに拡大した。 TIsには高等中等教育修了証の最低限の教育資格を有することに加えて、日本語能力が必須となっている。

BMET幹部は、バングラデシュ人労働者により多くの雇用を創出するため、市場を広げる必要性があると強調した。

Bangladesh News/Financial Express Jan 10 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/economy/sending-workers-to-japan-rises-1673319274
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #日本 #技能実習生 #TIs #IMJapan #建設業 #自動車産業 #介護職