首都の平均インフレ率11.08%

首都の平均インフレ率11.08%

【The Daily Star】バングラデシュ消費者協会(CAB)によると、巨大都市ダッカの2022年の平均年間インフレ率は11.08%と、2011年以来の最高値となった。中間所得層が最も苦しんでいるという。

CABは調査に基づき、食品と非食品双方の値上がり率が2桁となり、消費者に影響を与えているとした。

バングラデシュ国際戦略研究所のモハマド・マフズ・カビール調査部長が作成したCAB報告書によると、2022年2月の一般インフレ率は1月より上昇したが、5月にはある程度緩和した。

だが、6月に再び上がり始め、原油価格上昇後の8月には別次元のレベルまで到達した。 その後、12月にやや下がるまで、2カ月連続で上がり続けた。

ダッカ市の食品インフレ率は 2022年4月まで低下傾向、または非常に低かったが、5月から食品および非食品インフレ率が上昇し始めた。

食品インフレ率は6月に2桁となる10.32%になり、7月にやや下がった後、8月に15.31%という年間最高値に達した。だが、それ以降低下し続け、12月には7.04%になった。

一方、7月は非食品インフレ率が18.86%と高すぎたため、一般インフレ率にとっては良い月ではなかった。

CABはレポートを作成するため、南・北ダッカ市の11市場から、141の食料品、49の非食品商品、25のサービス製品の毎月データを収集した。

Bangladesh News/The Daily Star Jan 21 2023
https://www.thedailystar.net/business/news/dhaka-inflation-was-1108-last-year-highest-2011-3226761
翻訳編集:吉本

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