【Financial Express】バングラデシュ鉄道(BR)は来週、パドマ多目的橋を渡るマワ-ボンゴ間で臨時列車の試験運転を行うと、パドマ橋鉄道リンクプロジェクトの責任者アフザル・ホサイン氏は述べた。

また、ファリドプール県ボンガとシャリアトプール県パドマ橋高架橋間の試運転は以前行われたとした。

「プロジェクトは2024年6月中に終了する予定です。すでにマワｰボンゴ間では99％の工事が完了しています。鉄道リンクの建設は急速に進んでいます」

プロジェクト詳細によると、BRはダッカｰジョソールを169キロメートルの鉄道で結ぶプロジェクトを3924.6億タカ(4885億円)で実施、そのうち、2103.6億タカ(2618億円)を中国輸出入銀行が融資している。

プロジェクトが完成すれば、パドマ多目的橋経由で、ムンシゴンジ県、シャリアトプール県、マダリプール県、ノライル県など国内南西地方とダッカのアクセスが改善される。

また、このルートはコンテナ輸送の速度や積載量の制限がないため、アジア横断鉄道網のサブルートとし、国内や地域、国際貨物やBGコンテナ列車サービスを導入する予定だ。

政府は2016年3月にダッカｰジョソール間の鉄道路線建設を承認、優先プロジェクトに指定した。

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来週マワｰボンゴ間で試運転