イード客で賑わうマーケット

イード客で賑わうマーケット

【Financial Express】4月7日金曜日、イード・アル・フィトル用の品物を求める数千人の買い物客が、ニューマーケットやショッピングモールに群がった。

5千以上の店舗が被災した4日早朝のボンゴバザールの火災もあり、ニューマーケットや隣接する市場やモールでは買い物圧力が強まっている。

その結果、ニューマーケットやゴーシア、チャドニチョーク、チャンドリマ、グローブ、ヌルジャハンマーケット、エレファントロード、アジズスーパーマーケットは週末の買い物客でごった返していたと、買い物客や店舗オーナーらは述べた。

買い物客の1人ナズムン・ノヘルさんは、人混みをかき分けてチャドニチョークに到着したことに安堵の表情を浮かべた。

ノヘルさんは自身と母親、親戚のために、ドレスを3着、サリーを2着購入した。

「2人の子どもたちの服を買うためにグローブマーケットへ行き、それからこの地区で最も歴史のあるパンジャブ店のロングラへ行きます」

携帯電話技術員のモーサリン・ホックさんは、オールドダッカのシャンカリバザールから子どもを連れてニューマーケットにやって来た。

「私たちは普段ニューマーケットにはほとんど来ません。ボンゴバザールの火災により、オールドダッカの住人はニューマーケットや他のショッピングハブに移動せざるを得なくなりました」

ホックさんは、ニューマーケットの店主は火災を利用してお金を稼ごうと法外に値を上げたと憤る。

「通常600タカ(757円)以下で売られる中品質のベビージーンズアイテムが、グローブマーケットでは1千~1200タカ(1261~1513円)で売られています」

店舗オーナーらは、大混雑や買い物が困難な夏の暑さにもかかわらず、売り上げに満足しているという。

「ようやく今日(7日)は良い取引ができました。本当のイードが3年ぶりに戻ってきたのです」
ヌルジャハンマーケットの生地商レドワン・ハサンさんは、午後6時までに2019年以来の最高額となる35万タカ(44万円)を売り上げたと述べた。

2020~22年はコロナパンデミックで、商売に大きな損失が出た。

価格の上昇についてハサンさんは、生産コストが上昇する中、あらゆる種類の衣料品価格が工場で30~40%上昇したからだと述べた。

「私たちは通常、非常に小さな瑕疵で輸出できなかった品物を仕入れています」

ハサンさんによると、ジーンズ、ポロシャツ、Tシャツ、オーブンパンツの価格は、ここ数か月で100~300タカ(126~378円)上昇したという。

一方、ニューマーケット店舗オーナー協会のアミヌル・イスラム・シャヒーン会長は、各店舗は顧客から合理的な価格を求められているとし、だまされたと感じたり、権利に反するものを見つけた場合、顧客は市場委員会に苦情を言うことができるとした。

シャヒーン氏は、ボンゴバザール市場が閉鎖されているめ、市場委員会が法執行機関の助けを借りて、追加の顧客を受入れるための措置を講じたと述べた。

エレファントロードの靴販売店も大盛況だった。

「Bata」アウトレットの販売担当者Mdナジムさんは、7日の売上げが3倍になったと述べた。

Apex、Bay、Afzal、Lotto、Stepなどのエレファントロード支店の販売員らも同様の経験をしたという。

ダッカ市内のさまざまなブランドのショッピングアウトレットやショッピングモールでも、7日は大勢の来客があった。

アーロンの店員は、すべてのアウトレットが金曜(7)日に今年の最高の来客を経験したと述べた。

本紙は、アーロンの人気ファッションブランドを展開するアサドゲートアウトレットの来客数をカウントすることができなかった。

販売担当者は、新作限定品のほとんどは正午までに完売し、代替品を注文したと述べた。

Infinity、Yellow、Sailor、Artisan、Kay Kraftなど他の国内ファッションブランドのアウトレットも、7日の顧客数は著しく増加した。

Bangladesh News/Financial Express Apr 8 2023
https://thefinancialexpress.com.bd/trade/new-market-sees-buyer-spillover
翻訳編集:吉本

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