ペイラに喫水10.2mの船停泊

ペイラに喫水10.2mの船停泊

【The Daily Star】ペイラ海港は水路の浚渫により、10年前の開港以来初めて喫水10.2メートルの船舶が停泊できるようになった。

浚渫は先月完了し、75キロメートルのラブナバッド水路は幅が100メートルから125メートルに、深さが10.5メートルに拡張された。

喫水線の拡大で、大型船舶が国内第3の港に直接商品を荷下ろしできるようになる。

また、外側停泊地から小型船に荷物を運んでもらう必要がなくなるため、輸送コストの削減にもつながると港湾関係者は述べた。

6日午後、マーシャル諸島船籍のAruna Hulya(全長188メートル、幅33メートル)が、インドネシアのバリクパパン港から3万7800トンの石炭を積んで入港したと、ペイラ港のメディア・交通担当アジズル・ラーマン副所長が述べた。

また、今週、6万トンの石炭を積んだマディナグループの大型船が到着する予定だ。

ペイラ港の貿易活動は、近隣の1320メガワットのペイラ火力発電所向けの石炭輸入をきっかけに徐々に増加している。

過去2年間、約200隻の外国船籍がペイラ港で荷下ろしを行い、51.6億タカ(65.1億円)以上の政府歳入を生み出した。

Bangladesh News/The Daily Star Apr 9 2023
https://www.thedailystar.net/business/economy/news/dredging-lets-first-102m-draught-vessel-anchor-payra-port-3292216
翻訳編集:吉本

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