10月にモティジールまで開通

10月にモティジールまで開通

【The Daily Star】オバイドゥル・カデル道路交通橋梁相は、アガルガオからモティジールまでのメトロ鉄道路線(MRT6)は今年10月に一般公開される予定だと述べた。

「シェイク・ハシナ首相が開通式に出席する予定です」

カデル氏は18日、ダッカ大量高速輸送社(DMTCL)がボンゴボンドゥ国際会議センターで開いたセミナーで講演、その中で発表した。

国内初の高架メトロ鉄道路線のウッタラ-アガルガオン間は昨年12月に開通した。

その際、アガルガオーモティジール間は今年12月に、モティジールーコムラプール間は2025年6月に開通すると発表された。

カデル氏は4月時点で、アガルガオーモティジール間は11月に開通すると発表していた。

プロジェクト実施機関であるDMTCLのMANシディック社長はセミナーのスピーチで、プロジェクトの進捗状況と準備について詳しく説明した。

シディック氏は、アガルガオ-モティジール間の性能試験は7月に始まり、9月に完全性試験が行われると述べた。

その後、10月の正式運行を前に、乗客なしの試運転を実施する予定だとした。

次の総選挙と開通日の前倒しとの間に関連性はあるのかとの質問に対しては、それを否定した。

カデル氏は、昨年12月のウッタラ-アガルガオ間が開通した際、アガルガオ-モティジール間の工事は大幅に進んでいたと、セミナー後の記者会見で述べた。

「(予定より)早く終了する能力は、我々の現在の実力を示しています」

ウッタラーアガルガオン間の性能試験は2021年8月に始まったが、開通したのは2022年12月だった。

どのようにしたら短期間でテストが完了するのかとの質問に対してカデル氏は、「我々は以前よりも経験を積みました」と答えた。

南・北ダッカ市長や駐ダッカ日本国大使の岩間公則氏、JICAバングラデシュ事務所の市口智秀所長らもスピーチした。

DMTCLはウッタラからコムラプールまでの21.26キロメートルのメトロ鉄道を、3347.2億タカ(4374.9億円)で建設中。期限は2025年12月としている。

Bangladesh News/The Daily Star Jun 19 2023
https://www.thedailystar.net/news/bangladesh/transport/news/metro-rail-pm-open-service-motijheel-october-3349736
翻訳編集:吉本

#バングラデシュ #ニュース #メトロ鉄道 #DMTCL #MRT6 #モティジール #開通 #日本 #JICA

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA