ハシナ首相は日曜日、バングラデシュ中西部ボグラ県(Bogra)サンタハル(Santahar)で、ソーラー食糧倉庫の開設式に出席した。
倉庫には最大2万5千トンの穀物を貯蔵することができる。
「2021年まで、食糧貯蔵容量を100％にできることを期待しています」
首相は話した。
食糧局は日本の資金や技術的支援を受け、およそ23.271億タカ(32.7億円)かけてエアコン付き倉庫を設置している。
倉庫は太陽光発電を利用して、年間を通じて穀物を保存できる。
ソーラー倉庫設置に関わった担当者は、コントロールされた温度と湿度により、長期間に渡って品質を保つことができると話した。
この倉庫を稼働させるため、関連する鉄道や引き込み道路、必要な電力システムも作られたという。
ハシナ首相はこの後、ナンディグラム(Nandigram)郡の複合施設の拡張、視聴覚障がい者のための複合教育ビル“シャヒアーンプル・タナ・ボボン” 、シブゴンジ(Shibganj)郡のムクティジョッダ複合施設、シカルパル・クラスター村のプロジェクト3、サリヤ・カンジの12アシュラヤンプロジェクト、アダムディグィ(Adamdighi)郡のソーラーパネルを使った灌漑プログラム、県家族計画事務所ビル、バルラ(Barura)郡ヌンゴラの10ベッドある母子福祉センターなどの開会式にも出席した。またサルカンディ高速道路のコイシャ・グリ橋、ジョイブ・ホガ橋、10キロ地方道などの建設式にも出席した。
さらにサントホールスタジアムでの公開ミーティングでの講演も予定していた。
バングラデシュ/Prothom Alo Feb 26 2017
http://en.prothom-alo.com/bangladesh/news/140471/PM-inaugurates-first-solar-run-food-silo-in-Bogra
翻訳：吉本
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